リブラリウスと日々の記録(はてな版)

研究とかイベント運営とかの記録を淡々と。

宮城県教育委員会で研修会講師を担当します。

どうも。今井です。
2016年もどうぞよろしくお願いいたします。今年も色々お仕事の報告とか,イベントの話をここで書き散らかしていくこととなるかと思いますが,おつきあい頂ければ幸いです。

さて,2016年最初の大きな仕事は,宮城県教育委員会主催の学校図書館担当職員の研修会での講師です。なお,一般向けに公開されている物ではなく,自治体内部の職員向けの講習です。たぶん自治体主催の研修会担当はたぶん,生まれて初めて(!)です。嬉しい気持ち半分,下手なことはできない緊張の気持ち半分という所です。なお,内部向けのクローズな研修会ですが,情報そのものはブログに書いて良いとの許可をちゃんと得ておりますので,念のため。

期日は1月21日(木)の13:00〜16:00。東北歴史博物館での実施とのことです。大学の講義ですと2コマ分ということになりますが,既に資料は4コマ分ぐらいになっておりまして,さあ当日はどこをカットしようかという悩ましい状態です*1

お題は「学校図書館基本講座:学校図書館活用のために学べること,動けることー学校教育が学校図書館とつながるためにー」としています。学校図書館の現在のレビューと学校教育(教育課程)の話で,基本的と思われる前提のお話をあれこれして参ります。レジュメの章立ては今のところ,下記の通りになっています。

第1章:講義を始める前に
第2章:学校図書館に関する政策動向
第3章:「学校教育」に関する教育課程や学校教育の動向
第4章:「つながる」ために必要な要素について

なお研修用にちょっとした企みを考えております。ただ,ネタばらしをすると面白くないと思いますので,これは当日来て頂いた方のお楽しみということにしておきたいと思います。

*1:実際には当日の会場の反応を見て,どこを優先するかはライブで調整します。