リブラリウスと日々の記録(はてな版)

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第16回 #図書館総合展 のフォーラムへの道(最終回)−フォーラム終わりました−

こんばんは。今井です。

本日,無事に第16回図書館総合展フォーラム「ICTを活かす学校図書館 —可能性へとつながる学校図書館へ—」のコーディネーターのお役目を無事に果たすことができました。

詳細を振り返る余裕がないほど,脱力しておりますが,手応えははっきり感じています。横山さん,千田さん,前田さん,池口さんのどの話も魅力的で,これだけで90分のフォーラムでも良かったと思うほどのクオリティの高さで,企画して本当に良かったと嬉しくなりながら,皆さんの発表を伺っていました。

しかし,今回の一番私が嬉しかったのは,会場からの皆さんのコメントでした。実は,会場からのコメントは,コメントシート方式ではなく,参加者1名ずつに,20枚程度の付箋紙を配布して,それに発表者ごとの短いコメントを書き込んでもらい,それを講師ごとに用意したイーゼルパッドテーブルトップに貼り付ける方式で収集しました。

こうすることで,コーディネーター一人がコメントシートを独占することもなく,また会場全体でその日に出た疑問や意見をシェアすることができるというメリットがあるのではないかと考えたのです。ただし,会場の方から全くコメントが寄せられなければ,その講師は会場からのフィードバックはないわ,精神的にひどく傷つくわという,会場の皆さんからのコメント量に左右されるギャンブルな取り組みです。

結果,どうなったかというと,嬉しい誤算でした。来場者の皆さま,疑って申し訳ありませんでした。皆さん最高の方ばかりです。残念ながら,余裕がなくて,自分では写真を撮れていないので,ご参加の方のTweetを引用して,どの程度付箋紙が貼り付けられたかを示したいと思います。

これらの全部について,時間内にコメント返しできなかったのは,ひとえにコーディネーターの責任です。ごめんなさい。その代わり,このブログを通じて,必ず講師からのフィードバックは提示したいと思います。

ちょっとしか書かないつもりでしたが,それでもこれだけの文字が出てくるほど,充実した1日でした。何度も何度も繰り返しますが,図書館総合展運営委員会の皆さま,横浜市中央図書館の皆さま,当日は伺えないけれどと情報拡散に協力して下さった皆さま(でもお気持ちだけでとても嬉しかったです),素晴らしい講師である横山さん,千田さん,前田さん,池口さん,本当に本当に有り難うございました。

そして,本日お越し下さり,たくさんのコメントを残して下さった来場者の皆さま,私のフォーラム企画は,皆さまがあって,初めて成立させることができました。お一方,お一方全てに御礼を申しあげることは叶いませんが,深く深く感謝申しあげます。ありがとうございました。

というわけで,この図書館総合展フォーラムへの道も最終回となりました。これだけエキサイティングで,楽しい仕事ができるとは昨年には予想もつきませんでした。来年はどうなるかはまだ分かりませんが,ここまでご覧頂いた全ての方へも,感謝申しあげます。

ではまた—。