リブラリウスと日々の記録(はてな版)

研究とかイベント運営とかの記録を淡々と。

ご心配をおかけしております。

こんばんは。何をするにも中途半端な時間帯になったので,ひとまずの生存報告を。

おそらくTwitter上などで発言し続けているので,ご存じかと思いますが,3月11日の地震について,私は東京大学の研究室に在室しており,特に大きな被害もなく,やり過ごすことが出来ました。

なお,教員2名とも無事であり,院生についてはまだ把握し切れていませんが,けがをしたという連絡は今のところ入っておりません。

しかし,同日の交通機関が麻痺したことにより,帰宅難民と呼ばれる状態に置かれました。この研究室に来てから7年目で初めての研究室泊となりました。早めに椅子を並べて熟睡…と行けば良かったのですが,結局1時間半ほど寝てからすぐ目が覚めてしまいました。20時半に目が覚めてから,1時半近くまでは眠れなかったように記憶しています。翌日は朝6時半45分に研究室を出て,横浜の自宅に帰り着いたのが10時55分。いつもの3倍強の時間がかかりました。

今朝も今朝で,朝5時半に自宅を出発し,大学には7時50分頃到着。約2倍の時間がかかっています。明日からはどうなることやら(というより本日は帰れるのか?)

3日経ったのですが,自分の感覚として明らかに浮き足立っているのが分かります。朝これをやるぞと決めてきた仕事以外は,なんか手につかないというか。博論とか×3やらなければいけないことは山積みなんですが。(対策としては明日の朝に今日は博論をやるぞと決めてくるという手がありますw)

閑話休題

非常勤とはいえ,人の前に立って教える仕事をしているので,そろそろ動揺するのはやめて冷静になろうと思います。

追伸:
今回の地震被災した図書館に関する情報のWikiが立ち上がりました。
「savelibrary @ ウィキ -東日本大地震による図書館の被災情報・救援情報 」

学校図書館の情報については,SLiiiCさんのWebで情報提供が始まっています。
SLiiiC; School Library 3C (Communication, Combination, and Collaboration)

小中高等学校の休講情報等はGLOCOMの豊福さんが作成した「学校ウェブログ更新」が参考になると思われます。

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4月5日追記:
savelibraryのプロジェクトは現在以下のサイトへ移行しています。
SAVEMLAK(博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト)