リブラリウスと日々の記録(はてな版)

研究とかイベント運営とかの記録を淡々と。

Ustream中継スタッフをやりながら

もう一昨日になりますが、埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2013!のUstream中継にスタッフとして、参加してきました。今回は中継の意義や必要な動きが見えている方達でしたので、色々トラブルはありましたが、とても仕事はやりやすかったです。埼玉県の高校図書館司書の皆様に感謝です。映像はアーカイブされているので、興味のある方は下記のURLからご覧頂ければ幸いです。

http://shelf2011.net/

個人的趣味なのか、お仕事なのかわからなくなりつつありますが、中継のお仕事は毎回トライアンドエラーの場面があるためか、楽しんで取り組めています。また自主的な中継だけでなく、依頼を受けて行う中継も定期的に続けられています。依頼してくださる皆様に感謝です。
学校図書館というフィールドでUstream中継を継続的にやっているのは、趣味が半分ですが、あと半分は結構真面目な理由でして、ネットから参加できたり後からネット上で振り返るイベントがもっとあっても良いのではいう考えから行っています。
もう何年も学校図書館のフィールドに関わっていますが、魅力的なイベントがあってもだいたい参加した人だけが共有して終わりで、報告書が出たとしても全文記録はまずなくて、後追いをしようとすると参加した人から話を聞かなくてはいけないことが割と良くあります。
もちろん外部公開できないイベントもたくさんあると思いますが、それにしてもネットから参加できるイベントがもっとあっても良いのではないかと考えています。
ただ考えるばかりでは何も変わらないなーと思っています。ましてや大学の教壇で学生さんに多少なりともこの考えを話しているので、何もしないと駄々をこねているだけになるなーとも思っていますので、まあせめて自分が関わるイベントとか、依頼を頂いたイベントについては積極的にUstream中継をやらせてもらっています。
色々、取り組みの評価とかもしていかないといけないのですが、現場はできていません。ただし、1人であってもこの取り組みで参加できる人がいたならば、それで良いとは考えています。どこまで続けられるかわかりませんが、少しでも長くこの「抵抗」*1を続けたいと思います。

ではひとまず。

*1:ひとまず参加できない人への配慮はいらないという考えに対しての抵抗としておきます。