第16回 #図書館総合展 のフォーラムへの道(5)ー講師紹介の巻(その3)ー
いよいよ11月8日(土)が近づいてきましたね。11月8日(土)午前フォーラム「ICTを活かす学校図書館」ですが,まだまだお申し込み頂けます。ただし座席数に限りがございますし,加えて資料準備の都合上,事前のお申し込みにどうぞご協力くださいませ。
なお,各講師からは,
という魅力的なフレーズが並んだ資料を頂戴しております。
11月8日(土)という,比較的イベントが多くバッティングしている日ではありますが,他では実現できない刺激的な内容を提示いたしますので,ぜひお越し下さい。
さて,連載で続いている図書館総合展フォーラムへの道シリーズも5回目。今回は講師紹介の3回目です。3番目に紹介しますのは,前田美香子さん(埼玉県立新座総合技術高校司書)です。
おそらく,埼玉県の学校図書館イベントで何度かご一緒させて頂いていて,お仕事で埼玉に伺った際にも細かいやり取りをしているはずですが,本格的にお仕事をご一緒するのはほぼ初めてなので,とても楽しみにしています。
ICTを活かした学校図書館というテーマで,インフラ整備という観点から何かお話し頂けないかな…と考え,色々な方にお世話になりながら,前田さんにご登壇頂けることとなりました。埼玉県は埼玉県高校図書館フェスティバル( http://current.ndl.go.jp/ca1807 )をはじめとして,魅力的な取り組みをたくさん行っているところですが,また違った側面を紹介できるのは私としても大変嬉しいです。
本格的にご一緒でお仕事するのは初めてなので,こういう方ということはまだ書けない状態で恐縮ですが,でも,今学校図書館系のイベントでは一歩先を行っている埼玉県の方ならば,たぶん素晴らしい発表を提供して下さると確信しています*1。
今回は,前田さんにはICTと学校図書館インフラ整備という観点で,国立国会図書館の書誌データ活用についてお話し頂く予定です。私も当日お話を伺えるのを楽しみにしています。乞うご期待。
当日まで,あと2,3回は頑張って更新してみます。
*1:またもや,無駄なプレッシャーをかけてみます。
図書館情報学レクチャーシリーズと学生のための展示ブースツアー #図書館総合展
ご無沙汰です。図書館総合展のフォーラムの話が最近のメインでしたが,実は今年,図書館総合展で別企画を2つの運営に関わっています。
1つめが,「図書館情報学レクチャーシリーズ」です。
これは,国内各地の大学で図書館情報学の授業を担当する教員によるミニ模擬講義ということで,いつもなら大学にお金を払って聞かなければいけない大学の司書課程の講義を,何と無料でかつ申し込み不要で聞けてしまうと言うお得企画であります。
・図書館情報学を学んでいる学生さん,司書課程の学生さん
・大学で勉強してみたいという人
・司書課程の授業に興味がある方
・それぞれの講師の話が面白そうだと感じる方
以上に該当する方だけでなく,
・ペプシネックスゼロが好き
・伊勢うどんが好き
・まち歩きが好き
・山登りが好き
・ただ何となく
と言う方も大歓迎です。総合展会場で毎日11:30〜12:50まで開催。フライヤーは下記のURLからダウンロードできます。毎日講師が違うスペシャルなプログラム。皆さま是非是非お越し下さいませ。
https://www.dropbox.com/s/344gjyxbbol8sz8/lecture_series_flyer.pdf?dl=0
2つめが「学生のための展示ブースツアー」。
図書館総合展の企業展示ブースは,図書館業界に関心のある学生さんにとってみれば,色々情報収集をしたり,話を聞いてみたい場所です。しかし,学生さんが一人きりで回るのはかなりハードルの高いイベントであることも事実。そこで,何と学生さんを集めて,図書館情報学の教員がツアーコンダクターを務めながら,みんなでツアーをしてしまいましょうというのがこの企画。
11月5日(水)〜11月7日(金)まで毎日12:50集合。こちらももちろん無料。一人で回れないブースもみんなで回ればコワくない。
参加申し込みは下記のリンクから。もしかすると当日申し込みがアウトかもしれませんので,行こうと思った方は今すぐお申し込みを。
なお,念のため申しあげておきますが,私は図書館総合展運営委員会から利益供与などは一切受けておりません。それどこか,運営委員会の方々にはむしろ,あれこれご迷惑をおかけしながら進んでいる企画ですので,安心してご参加下さいませ(何。
第16回 #図書館総合展 のフォーラムへの道(4)ー講師紹介の巻(その2)ー
このBlogで盛んに取り上げております第16回図書館総合展ですが,いよいよ当日のプログラムが公開されました。下記のリンクから辿れるようになっています。
申し込みも上記のリンクから可能です。先着190名で締め切ります。お申し込みなどはお早めに。このフォーラム以外にも,私は白百合女子大学司書課程としてブース出展をしますし,白百合女子大学図書館は学生図書館サポーターLiLiAの件でポスターセッションをします。その上,まだ公開できませんが,秘密企画を実施予定であります。総合展全体のプログラムなどは下記のリンクからどうぞ。
さて,講師に無駄なプレッシャーをかける講師紹介シリーズですが,当日までに全員やります。横山寿美代さんに引き続き,次に紹介しますのは,千田つばささん(東京都立狛江高等学校司書)です。
千田さんに初めてお目にかかったのは2010年3月16日(火),とある方の仲介で狛江高等学校の学校図書館を見学させてもらった時でした。その時に取材させて頂いた内容は私にとっては大変貴重な経験でして,その後,大学の授業でも何度か紹介させて頂いております。
今回の話を頂き,ICTを活かした学校図書館というテーマにしようと考えた後,魅力的なテーマを取り上げられる方は…と思ったとき,千田さんが適任ではと考え,すぐに連絡を取っていました。図書館フリーウェイ(http://tosyokanfreeway.seesaa.net/ )をはじめとして,学校図書館を魅力的にするにはということに,多くの時間をかけている千田さんであれば,「応用編」と位置づけた今回のイベントにぴったりだと考えたのです。
彼女は非常に研究熱心な方で,以前学校図書館見学をさせてもらったとき,ディスプレイをはじめとして,細やかな工夫にあふれていたことが非常に印象的だったことを覚えています。おそらく当日も,プレゼンテーションも重要な点を抑えつつ,細やかな工夫を織り交ぜて下さると確信しています*1。 今回は,千田さんにはICTと学校図書館イベントというテーマで,図書館フリーウェイの広報のことなどをお話し頂く予定です。乞うご期待。
*1:と前回に引き続き無駄なプレッシャーをかけてみます。
SLiiiC サマーワークキャンプ2014終了しました。 #SLiiiC
(以下の記事は夏期にほぼ毎日つけている「なつのとも」用に最初は執筆していましたが,思わぬ長文になりましたので本体に移動させました)
2日間にわたったSLiiiCサマー・ワーク・キャンプが終わりました。企画出発の2月段階から,ミラクルもトラブルもあらゆるものが押し寄せてきましたが,スタッフ,参加者の皆さま,学校図書館問題研究会神奈川支部の皆さま,kumoriさま,READYFOR?の支援者の皆さま,その他支援して下さった全ての方のおかげで,無事に2日間のプログラムを完了させることができました。有り難うございました。
私自身は,2日目は一参加者の感覚で,色々な情報を吸収する場に回ることができました。学校図書館問題研究会神奈川支部の皆さまは,何と実在の学校図書館のサイン計画を考え,評価の高いものは実現させる(!)という地に足の着いた企画かつ柔軟な発想で考えられている企画で,なるほどと思う素晴らしい企画だったと思います。それから,専修大学のゼミで作ったというLLブック(小田急ネタ)については,個人的に入手しようかと思うほど,質の高い内容でした。本当に有り難うございます。
サマー・ワーク・キャンプは,私にとって色々実験(BGMを流してみたり,開始時のオープニングムービーを作ってみたり)できる場であり,また気軽に自分の興味を明らかにすることができる場でありました。大切な大切な場です。
イベントの様子はTwitterスタッフ*1ならびに参加者の皆さまのご尽力により,Togetterまとめにすることができました。
SLiiiC サマー・ワーク・キャンプ2014まとめ #SLiiiC - Togetterまとめ
私は,どんな素晴らしいイベントでも,記録が残っていないと5年先には,実施したことさえ忘れられてしまうという考えを持っています*2。なので,こうしてまとめがその日のうちに記録に残ることは何より嬉しいです。
進行役として,あちこち喋りすぎたところもあり,ご迷惑をおかけしたかと思います。色々改善する点,反省する点が浮かんで参ります。どんなことが成果として残せたのか,不安になるところもあります。それでも,参加者の皆さま,関わりを持って下さった全ての方にとって,何か1つでもプラスになることが残せたなら,それが一番の成果だと思っています。
多くの方に関心を持って頂いたことに深く感謝申しあげます。有り難うございました。
追伸:参加者の方にしかわからないネタですが,2日間のオープニングムービーは制作時間10時間ぐらい,懇親会用のネタスライドの制作時間は数えたくありませんが,少なくとも皆さまにご覧に入れたのはバージョン7ぐらいだということは申し添えておきたいと思います*3。