リブラリウスと日々の記録(はてな版)

研究とかイベント運営とかの記録を淡々と。

なつやすみのにっきをつけてみることにした(便乗)

どっかの研究者が突如ブログを書き出したので,焦って書いてみることにしました。

休眠状態からのリハビリ期間限定,ってことでとりあえずお願いいたします。

あぁ,それにしても前のポストをしてから6ヶ月も経っているのですね。
しかも最後のポストは研究と何も関係ない中途半端な観劇ポストでしたorz 
なので今日は非常勤のネタでも。

ゆるゆるまいりますので,どうぞよろしくお願い致します。
たぶんリハビリとして速度あげてくので,誤字脱字等ご容赦下さい。

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▼定期試験が目の前に迫ってきました。
例年前期は司書課程+司書教諭課程+教職課程の3コマを1日で移動しながら,
教えているので,頭が混乱することもしばしばでした。試験の出題方法は
授業に出ている学生さんに悪いので秘密にしておきたい所が多いのですが,
まあ鉛筆転がしとかができる選択問題など,偶然に頼れるような問題は出していません。
それはちゃんとでていた人に失礼なので。

▼試験方法を封印すると大したことはかけないのですが,
そういえば,試験については,事前に授業で何度も繰り返して伝えていることがあるのでした。
それは物事の「構造」「専門用語」「数字」を押さえなさいということです。
(論述問題に限らず)真面目な学生さんほど,プリントや教科書の内容を
丸暗記したがるので,それは止めよう,なるべく効率よく覚えましょうと話をしているのでした。

▼「構造」というのは,その説明すべき事項がどの程度の要素に分解できるかという話です。
(例えば,日本の都道府県は47個あるとか,日本の図書館の種別には,公共図書館大学図書館
 学校図書館専門図書館の4つがあるとか)意外とこのあたりを意識しておくと,
 大きな話でも細かく分割して覚えられるので,おすすめです。

▼「専門用語」は見ての通りですが,授業ではさらに極端に,替えが効かない言葉以外(固有名詞や
独特の表現以外)は積極的に自分の使いやすい言葉に置き換えさせるようにしています。
哲学とか文学だと,フレーズをそのまま覚えることが必要で,このような教え方自体が
御法度なのでしょうが,自分の教えている分野では「多量に」を「多い」と読み替えても
別に問題ないので,丸暗記で余計な表現まで覚えようとして沈没するのを避けさせてます。

▼「数字」は統計の数字とか,1の位までは覚えなくても数のオーダー(桁数)くらいは覚えておこう
とか伝えています。歴史とかを教える上でも「年」という数字が分かっていれば順番が分かるわけですから。

▼上記のことは別に私が編み出したわけではなく,研究室の中で某先生がおっしゃっていたのを自分の理解出来た
範囲で改変して実践しているだけです。まあたぶん本人に伺ったらそうじゃないとはっきり仰ると思います(汗)。

▼真面目なことを書きすぎたので,一つボケを。試験監督は確かに暇なので,学生さんに目を向けながら,
軟体動物のごとく,あれこれダンスしていたことならしょっちゅうありますし,一人ベースボールの振りを
教室の後ろでやっていたこともあります。 学生さんがみていないのが前提ですが,たまに目に入ってこちらから
自粛したことはあります(結構恥ずかしい)。今年は一人サイレント芝居でもやってみようかしら(←ちゃんと監督しなさい)。

▼学生さんはこれから試験だと思いますが,かっちり終わらして素晴らしい夏休みを過ごせるようにしましょう。
来春にまたお目にかかるようなことがないように(つまり再履修をするはめにならないよう),
ベストを尽くせるよう祈っております。
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あれ?真面目な記事になっちゃったぞ?まあ,ひねくり回さないとこんな記事しか書けないと云う事で,
どうぞご容赦を。リハビリだから最初に書いたままをそのまま出します。

ではまた次回(あるのかしら)。

以下トラバ用リンク
http://d.hatena.ne.jp/yuki_0/20120719/1342685160