リブラリウスと日々の記録(はてな版)

研究とかイベント運営とかの記録を淡々と。

【御礼とまとめ】2016年を振り返って

どうも。今井です。

2016年もお世話になりました。今年は諸事情により(厳密には欠礼ではありません…。詳細は趣味編の5をご覧下さい。)年賀状を書かないこともありまして,少し落ち着いた時間を過ごしております。何年かできていませんでしたが,今年の振り返りを少しだけ。なお,番外編として趣味バージョンもまとめてこちらに掲載します。

【お仕事編】

  1. 単著『日本占領期の学校図書館』を出しました。
    色々ありましたが,これが一番のトップニュースです。博士課程に在席しているときの夢の一つが博士論文を書いて単著出版だったので,夢が叶いました。この夢のために勉誠出版のOさんを始めとして,数多くの方のご尽力を戴いたことをここに改めて御礼申しあげたいと思います。
    出版してから色々至らなかったところを反省したりもしましたが,現時点での出し切れるものはここに集結させられたと思います。ただし研究上のストックを全て使い果たしている状況でもありますので,何とか来年はこの続きを少しでも進めたいと思います。色々,他分野でよくして頂くことはあるのですが,学校図書館史を専門としてこその全てだと思っています。

    【告知】単著『日本占領期の学校図書館』を出版します。 - リブラリウスと日々の記録(はてな版)

  2. Library of the Year 2016のプレゼンターを担当しました。
    ブログではすっかり御礼を申しあげそびれていたのですが,第18回図書館総合展において開催されたLibrary of the Year 2016で,東京学芸大学学校図書館運営専門委員会のプレゼンターを担当して参りました。優秀賞とオーディエンス賞の2つを戴き,プレゼンターとしては本当にホッとしております。未だに動画を見返すと当日のことを思い出して足がすくみます。会場に到着した後はまだ良いのですが,当日の事前打合せでは明らかに表情が死んでいて,緊張しきりだったことばかり思い返されます。でも,自分の発表で喜んで頂ける人がたくさんいたのであれば,そんなことはどうでも良いと思います。

    youtu.be

    本プレゼンについての感想やコメントはIRIのページに掲載して戴いているので,そちらをご確認下さい。

    Library of the Year 2016 - IRI:知的資源イニシアティブ

  3. 宮城県で研修会講師をやってきました。
    ついこないだと思っていたら,何と2017年1月21日(木)の出来事でした…。学校図書館だけでなく,むしろ教育課程の話を中心にさせて頂きました。これを担当したときには,教育課程論を現在受け持っていない自分が担当して良いのか…と思っていましたが,色々ご縁がありましてその不安も解消されることになりました。来年早々に知識のアップデートを計る必要がありそうです。
    宮城県教育委員会で研修会講師を担当します。 - リブラリウスと日々の記録(はてな版)
  4. カーリルタッチ!を使ったオープンキャンパス企画をやってきました。
    たぶん,今年単著出版に続いて一番時間をかけたのがこの企画だったと思います。本企画の実現並びにPRにご協力頂いた,ブレインテックの皆さま,白百合女子大学入試広報課の皆さま,事務局長室の皆さま,およびスマホ企画有志の学生さんには深く深くお辞儀して御礼申しあげます。アフターフォローがいまいちできていませんが,もっともっと面白くできる感触だけはハッキリと覚えています。

    【8/6実施】「カーリルタッチ!」を使ったオープンキャンパス企画 - リブラリウスと日々の記録(はてな版)

  5. 2016IASLで発表してきました。
    国際大会の発表は博士課程にいる間だけで他にチャンスはないだろうな…と勝手に思っていましたが,本務先のサポートもありまして,学校図書館の国際大会で白百合女子大学教育プログラム推進助成での成果を発表してくることができました。何年かぶりの英語発表でしたが,最低限のラインは維持できたかと思います。ただこの程度を当たり前に積み重ねていかないとと決意を新たにしたのも確かです。共著者のアン・マクナイト先生,岩政伸治先生,田畑邦治先生にはチャンスを戴いたことを改めて御礼申しあげます。加えて,英語校正のエディテージ,資金のサポートをして頂いた白百合女子大学の教育プログラム推進助成にも深く感謝申しあげます。

    Making and Implementing an Environmental Studies Database for Teacher Librarians: Metadata Education for Teacher Librarians (PDF Download Available)

  6. SLiiiCサマーワークキャンプ2016を開催しました。
    お仕事編の部活動の1つである,SLiiiCサマーワークキャンプも白百合女子大学での2016年度の開催を無事進めることができました。イベント全体の報告書は年明けの出版を目指して作業進行中です。毎年違う題材で,他の団体がやらないような内容を毎年取り組むというコンセプトでここまで続けられたのも,ご支援や応援をして下さっている皆さま,ならびに代表を始めとする度量の深いスタッフのおかげです。ありがとうございます。
    SLiiiCサマーワークキャンプについては,Togetterにこうやってまとめがしっかり残っています。学校図書館関連の研修会は1年経ったら存在すら忘れられてしまうものが少なくない中で,こうしてネットの世界に記録を毎年残していけることは歴史を研究しているものとしてできる精一杯の抵抗だと思います。

    togetter.com

  7. 図書館総合展2016を無事開催できました。
    今年はよく見たらブログ記事を上げていなかったのですが,今年は図書館総合展で,これだけの仕事をしていたようです。
    ・学生ツアー
    ・自大学ブース出展
    ・コラーニングフォーラム
    ・Library of the Year2016
    ・メーカーズ・ラボ「ウェルカムボード」
    一緒に参加してくれる学生さん達の楽しそうな顔に励まされて,3日間走り抜けました。来年もさらに改良を加えてあの場に挑みたいと思います。
  8. 日本図書館情報学会の研究大会でシンポジウムのパネリストを担当しました。
    第64回日本図書館情報学会研修会で「学校図書館への研究的アプローチ」というテーマでパネリストを担当してきました。レビューということは,誰でも当たり前のように取り組んでいることで,今更発表の価値があるのかとも思いました。でも,パネリスト,コーディネーターの皆さまに迷惑をかけながらも何とか乗りきることができました。感謝です。スライドはGoogleスライドで公開中です。

    docs.google.com

    第64回日本図書館情報学会研究大会 日本図書館情報学会: Japan Society of Library and Information Science

  9. 司書教諭の教育実践シンポジウムで発表してきました。
    立教大学の中村百合子先生主催のシンポジウム「司書教諭資格付与科目の教育実践を検討する」で司書教諭講習科目「情報メディアの活用」の話題提供をして参りました。FBにも書きましたが,私個人としては,発表中は楽しかったという感触があったのですが,振り替えると自分の勘や思い込みで語っている部分が多くあったので,楽しいだけではダメだなと反省しています。

    情報メディアの活用に関する授業実践について by Fukuji IMAI on Prezi

    2016-09-12 - 東京から飛んで学校図書館を考える

  10. 勉強会@中央線NEOで発表してきました。
    10番目に書きましたが,刺激的で楽しかったのでもっと上でも良いかと思うのが,こちらのイベントでした。アウェイで発表して批判や建設的なコメントをもらえることは,準備負担や当日の負担があっても継続していくべきだと思いました。発表会場にいち早く着いてしまって,会場周辺の街を歩いているうちに迷子になりかけたこととか,会場にタブレット端末を置いてきてしまって翌日取りに帰ったことですら良い思い出です(汗)。

    学校図書館とは何か説明してください@勉強会(中央線NEO) by Fukuji IMAI on Prezi

    d.hatena.ne.jp

    他にもたくさんの仕事をやってきたのですが,ひとまず思い出に残っている順から挙げていくとこの10個に収まるかなと思います。そうそう,本務先や非常勤先での学生さんとの講義や演習でのやり取りは個々のエピソードが書けないため,ここには載せませんでしたが,今年一番の時間を割いた活動であることは言うまでもありません。おつきあい頂いている学生さん達には感謝感謝です。

【趣味編】

  1. 24公演,46ステージの舞台を拝見しました。
    例え「仕事しないで演劇ばかり観て」と陰口をたたかれようが,今年も演劇をたくさん観てきました。昨年比10ステージプラスですが,12月に1公演も行けなかったのはちょっと悔やんでいるところです。

    演劇やコンサートやプロレスの観劇・鑑賞・観戦記録(2010年以降) - リブラリウスと趣味の記録

    Corichさんで舞台芸術アワードというのを開催していたので,そちらにも投票してきました。結果として,劇団ショウダウンさんと劇団壱劇屋さんに集中しましたが,今年拝見したどのステージも終了後には大満足であった事を申し添えておきます。どんなものでも何かを作れる人はスゴい人達です。

    りぶらりうすが投票した舞台芸術アワード! | 演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!

  2. Raspberry Pi2にVolumioを入れて遊んでました。
    授業に使うつもりで放置していたRaspberry Pi 2にVolumioというOSを入れてUSBオーディオアダプターを付けたら,良質なジュークボックスになりました。もうそろそろ2ヶ月ですが,まだ普通に電源を入れて枕元で動かしています。

    今井 福司 - 授業に使うつもりで放置していたRaspberry Pi... | Facebook

  3. 大阪から来たチラシ配付ご一行様のチラシをもらってきました。
    劇団壱劇屋さんの大阪公演しかしない2作品のチラシを東京でもらうという,今から考えても訳が分からない企画にそのまま乗っからせて頂きました。結果,観に行かないつもりだったシャドウトラフィックと独鬼の2つを観に行くことになったので,PRというのは奥が深いと思いました(小並感)。

    www.instagram.com

  4. 舞台上で切られてきました。
    劇団壱劇屋さんの「独鬼」アフターイベントで殺陣講座というのがあり,舞台上で切られてきました。あっさり書いていますが,高校時代に演劇部を辞めてから20年間,舞台に立つのは1つの夢だったので,個人的には無茶苦茶嬉しかったのです。
  5. PS4+FF15に年末休みを溶かしました。
    全文略。タイトル通りです。イグニス良いですなぁ。

【まとめ】

  • 夢が叶った1年でした。感謝。しかも,一人じゃできないことを様々な助けを借りて成し遂げられました。感謝感謝。
  • とはいえ,夢が実現したらまたやってみたいことが沸々と。やる気がある間の時間があまりにも足らない感じです。
  • というわけで,来年どうするか考えているのですが,研究方面強化+趣味充実の方針を立てつつ,余計な負担になっているモノをちゃんと整理していこうと思っています。

ではでは,残り僅かですが,皆さま良いお年を。2017年もどうぞよろしくお願いします。

【2017/1/23実施】白百合女子大学司書・司書教諭課程講演会「スペインの児童文学と児童に対する図書館サービス」

こんにちは。今井です。

この度,私の所属する白百合女子大学司書・司書教諭課程では,主催行事として「スペインの児童文学と児童に対する図書館サービス」の講演会を,来る2017年1月23日(日)の18:00〜19:40に東京都調布市白百合女子大学2号館で開催します。

講演会では,スペインのカタロニア州バルセロナ在住の児童文学・絵本作家,編集者。子どものための本の評論家としても著名なJoan Portell Rifà氏をお招きし,講演会「スペインの児童文学と児童に対する図書館サービス」を開催致します。

Portell氏はバルセロナ自治大学で博士号を取得し,同大学とジローナ大学の2大学で非常勤講師として,児童文学や子どものための図書館サービスを担当し,2016年1月末まで,日本の児童文学と子どもたちの読書の現状に関する調査のため来日中です。

Portell氏の研究,教育経験を踏まえた日本ではなかなか知ることの出来ないスペインの児童文学ならびに児童に対する図書館サービスを知る良い機会です。皆さまどうぞお誘い合わせの上,ご参加下さい。なお,Portell氏の講演はカタロニア語で行われますが,当日はカタロニア語から日本語への逐次通訳がつきます。

学外者の方は入構手続きの都合上,事前の参加申込みが必要です。2017年1月18日(水)までに恐れ入りますが,下記のWebサイトからお申し込み下さい。

www.kokuchpro.com

本講演会は白百合女子大学人間総合学部児童文化学科の共催で実施します。また,立教大学学校・社会教育講座司書課程の後援を頂いております。

現職の方を含め,多くの方に参加して頂きやすい時間帯を考え18:00開始としております。多くの方のご参加をお待ちしております。

【8/6実施】「カーリルタッチ!」を使ったオープンキャンパス企画

どうも。今井です。

大学はいよいよ前期末のシーズンになりまして,成績処理や最終試験の作成に追われる時期になりましたが,皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて,7月11日(月)に私の勤務先である白百合女子大学よりプレスリリースが出されました。白百合女子大学の8月6日(土)に行われるオープンキャンパスで,「カーリルタッチ!」を使った特別企画を実施するというものです。

www.u-presscenter.jp

また,カレントアウェアネス-Rでも,取り上げて頂きました。今回ご協力頂いたブレインテックさんのプレスリリース,白百合女子大学オープンキャンパスの公式ページを含め,各種リンクが充実しているので,これからこの話題について調べたい方はカレントアウェアネス-Rさんの記事をオススメします。

図書館利用者向けサービスの「カーリルタッチ!」、大学版が白百合女子大学のオープンキャンパスで活用 | カレントアウェアネス・ポータル

さて,せっかくブログで記事立てをしたので,今回このような企画を行うことになった経緯について少し説明申し上げたいと思います。

この企画は白百合女子大学の学士課程の教育に対する取り組みへ補助金を支出する制度「教育プログラム推進助成」の全面的な支援を頂いて実施しています。

学内教員の私とともに,代表者を務める先生を含めて3名の教員が発起人となって,昨年度から2年間のスケジュールで実施しています。名称は「キャンパス内自然資源教材の組織化ならびに自然資源教材を活用した教育支援プログラムの創造」。概要を一言で言うのはなかなか難しいのですが,環境をテーマに学際的な教育プログラムを構築するというのがキャッチフレーズとしては適切でしょうか。

昨年度末に学内で中間報告のプレゼンテーションを行ったのですが,その時に作ったファイルが全体を知る上ではまとまっていたので,いくつか修正して公開に支障が無い状態にしたpreziのファイルを貼り付けておきます。ご興味・ご関心がある方は是非ご覧頂ければ幸いです。

上記のPreziをご覧頂ければおわかりかと思いますが,今回のプログラムは下記のような取り組みが最初から含まれていました。

ICタグを設置して学生や訪問者が学内および近隣地域のリソースを学習・体験できるオリエンテーリングコースの設置」開発およびその仮想空間化を行う。

カーリルタッチ!」の導入も,ここ2〜3ヶ月で決めたことではなく,プロジェクトの企画書を書いた2年前には既にメンバーの企画書に含まれている事項でした。ブレインテックの皆様とは1回や2回では済まないレベルで何度も打ち合わせをしたはずです。

時間が限られていたのですが,図書館の棚に限らずキャンパスの地点そのものを対象としたタッチタグの試作品は,カーリルの皆様,ブレインテックの皆様のおかげで,無事完成しました。

そうして完成した試作品を元に,中間報告のプレゼンテーションを行いました。このタッチタグはかなりのご好評を頂きました。貴重なご指摘やご意見を頂いた上で,タッチタグについては,2016年度に以下の計画を行うこととしました。

ICタグの本格的整備と,ICタグを活用したツアーの実施

とはいえ,ツアーと言っても単発のイベントに行うよりも,色々な方と一緒にやってみたいという気持ちが強くありましたので, 学内の各部署の方にサンプル品を見て頂きながら,色々ご相談に乗って頂きました。その結果,8月のオープンキャンパスの公式企画としてプレスリリースを出して,大々的に行う運びとなりました。この場を借りて,ご相談に乗って頂き,色々ご手配を頂いた学内の職員の皆様に深く御礼申し上げます。

 残り一ヶ月を切りました現在,学生さんの有志とともにタッチタグの情報充実に励んでおります。学生さんならでは柔軟な発想に刺激を受けながら準備に邁進しております。本当に忙しい中,時間を割いて協力してくださっている有志の学生さんたちについても終了後にちゃんと御礼申し上げるポストを書きたいと思います。

図書館ではなくオープンキャンパス来場者向けのサービスとして「カーリルタッチ!」を使うのは,全国初のケースです。オープンキャンパスというイベントの公式企画として行いますので,高校生ならびに保護者の皆様だけでなく,広く一般の方もお越し頂けるようになっています。そういえば,カーリルの皆様にはこんなクールなパネルを作ってもらっています。

f:id:librarius_I:20160717004911p:plain

これだけを見に来て頂くだけでももちろんOKです。

他にも在学生が公認クラブの活動を実技・実演を交えて発表したり,学食の無料体験会を行うなど,盛りだくさんなオープンキャンパスです。多くの方に来て頂ければ嬉しいです。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

oc.shirayuri.ac.jp

2016年8月6日(土)は,京王線「仙川」駅より徒歩10分,調布市緑ヶ丘の白百合女子大学でお目にかかりましょう。それではまた。

【PR記事】『日本占領期の学校図書館』ニコ生報告&御礼

どうも。今井です。

本業の教育と研究で目の回るような日が続いています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて,先日こちらのブログで単著『日本占領期の学校図書館』についてニコニコ生放送を行う宣言を行いました。宣言倒れになると格好悪いので,実際に6月8日の19:00から放送を行いました。

来場者数:67人 コメント数:25

というこちらの予想を超える多くの方に視聴して頂き,またコメントも頂くことが叶いました。深く深く御礼申し上げます。既にニコニコ生放送タイムシフトは終了しておりますが,YouTubeアーカイブを掲載しておりますので,見逃した方はこちらからどうぞ。

www.youtube.com

放送の中でも取り上げていますが,今回の『日本占領期の学校図書館』は下記の資料とセットで読んで頂けると色々見えてくるものが広がると考えています。

ci.nii.ac.jp

ci.nii.ac.jp

ci.nii.ac.jp
もちろん,私個人のオリジナルな研究ではあるのですが,こうした先行研究がきちんとあってこそ,成り立っています。研究とは「巨人の肩の上にのる」ことであると研究をまとめた今だからこそ痛感しております。

なお,上記放送の中でもしきりに販売のことを気にかけておりました。2日に一度ぐらい,CiNiiやらカーリルやらをいじって,今どこの図書館が所蔵しているのかというのを見て一喜一憂しています。

担当者さんとのやり取りでは順調とのお返事を頂いておりますが,引き続き多くの方に手にとってもらいたいと思います。e-honで購入して頂ければお近くの書店で受け取れますので,ぜひこちらでのご購入をご検討頂ければ幸いです。

www.e-hon.ne.jp

私はAmazon派だという方は下記のリンクからどうぞ。

日本占領期の学校図書館 アメリカ学校図書館導入の歴史

日本占領期の学校図書館 アメリカ学校図書館導入の歴史

 

学術書は一回品切れになってしまうと,手に入れるのが困難になる*1ので,ぜひ手にとっていただき,お買い求め可能な内にお買い上げ頂けると,大変嬉しいです。

引き続きの口コミや宣伝をどうぞよろしくお願いいたします。あるいはブログ等での書評掲載などをお願いできれば幸いです。(このページにリンクで貼らせて頂きます!)

さて,色々仕掛けておいたことが公表できる段階に到達しつつあります。

また来週以降,お知らせ申し上げますので,どうぞよろしくお願いいたします。

*1:先ほどAmazonの方でそれを見越した中古の価格づけを行っている例を見て驚愕しました…

【PR企画】『日本占領期の学校図書館』出版記念のニコニコ生放送をやります。

どうも。今井です。

学会準備をしたり,色々まだ秘密の企画を動かしながら日々過ごしております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて,前ポストでお知らせしたように今井の単著『日本占領期の学校図書館』(勉誠出版)がいよいよ発売されました。書店のWebサイトで名前を検索したら自分の作品が出てくるのは,個人的な目標の一つだったので,とても嬉しいです。有り難うございます。

honto.jp

Amazonさんの方でも取り扱いがありまして,こちらは6月10日発売になっております。予約受付中です。

日本占領期の学校図書館 アメリカ学校図書館導入の歴史

日本占領期の学校図書館 アメリカ学校図書館導入の歴史

 

 近所の書店で買うも良し,通販で買っていただくも良しでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

さて,色々PRのために,何か変わったことができないかなと考えていたのですが,ちょうどある授業で口を滑らして*1ニコニコ生放送で授業っぽいことが出来たら面白いねと申し上げてしまいました。

授業そのものは難しいかもしれないのですが,あ,ニコニコ生放送で単著のPR企画をやったら面白いかもしれないと思い至りまして,早速下記のように番組枠を確保した次第です。

2016年6月8日(水)19:00より約1時間,出版記念のPR生放送を勤務先の研究室から行いたいと思います。

当日はコメント欄や事前のお便りを頼りにしながら,『日本占領期の学校図書館』の見所や裏話を色々お話しできればと思います。

もし事前のお便りを送ってやっても良いよという優しい方は下記の電子メールまで「ペンネーム」「都道府県名」をお書き添えの上,水曜日の放送開始20分ぐらい前までにメールしていただければ,当日紹介したいと思います。

niconico@librarius.jp 

研究者的には余興というか,ほぼ余計な行為なのですが,たまにはこういう斜め上名PRの仕方もあって良いと思います。最悪の場合は,視聴者数0人のところでひたすら一人語りを1時間という事態も考えられますが,まあ,ふざけすぎず,それでも1時間退屈しないような放送ができればと思います。

とりあえずの方向性は決まっていますが,実際の内容については当日のコメントや小谷を見ながら決めて参りたいと思います。こうご期待。

【2016/06/03 0:01追記】

放送場所の準備風景はこちら。当日はスタッフも出演者も全部1人です。

f:id:librarius_I:20160602200457j:plain

*1:私の人生こんなパターンばかりですが…。

【告知】単著『日本占領期の学校図書館』を出版します。

どうも。今井です。宣伝します。

1.はじめに

私は色々な仕事や立場を頂きながら日々暮らしています。でも「あなたは何者か」と言われれば迷わず研究者と答えます。学校図書館の研究者で,研究分野は学校図書館史です。

私が人前で何かを表現するとき,「学校図書館」だけを論じることはほとんどありません。宮城県の研修会のタイトルは「学校教育が学校図書館とつながるために」というタイトルでした。

宮城県教育委員会で研修会講師を担当します。 - リブラリウスと日々の記録(はてな版)

学校教育における学校図書館の位置づけの話ということを,かつてこのブログに書いたこともあります。

学校図書館に関する雑多メモ(その1) - リブラリウスと日々の記録(はてな版)

もちろん,その時々で視点や見方は変わります。色々な情報をインプットして興味の方向が変わることもあります。それでも「外から学校図書館はどう見えているのか」というテーマは現れては消えを繰り返しています。

「そんなことはどうでも良いではないか」と思われるかもしれません。でも私にとっては「どうでもよい」ことではなく,一番大切にしたいテーマなのです。大学の学部で卒論に取り組んだときから,そのテーマはずっと私の側にいます。

そのテーマにきちんと向き合ったのが,大学院の博士課程でした。そして今の職場に宿題として持ち込んで,博士論文としてまとめました。

2.本題

その博士論文が,本当に色々な人の助けを借りて,単著として出版することになりました。勉誠出版さんから『日本占領期の学校図書館』と言うタイトルで,もう少しで皆さんの手元にお届けすることができます。

bensei.jp

昨日,勉誠出版さんのWebページにも近刊情報として掲載されました。多くの人の助けがなければ,世に出ることすら叶わなかったでしょう。海外の論文の謝辞は1ページを超えて数ページに到達することもあると聞いたことがありますが,もし紙幅が許すならば,どこまでもお名前を挙げつづけたいほどの,感謝の気持ちで一杯です。

ただし単著と言うことは,著作の全ての責任は私にあります。ご批判やご意見は真っ正面から受け止める覚悟です。もちろん出版にあたって準備して参りましたが,正直,足が震えます。怖くないと言えばそれは嘘です。あの箇所はあの分野の専門家にとって十分ではないのではと気にしたり,完膚なきまでに批判されたらちゃんと起き上がれるのかとさえ考えます。

それであっても,私はこの本を皆さんの手元に届けたいのです。私がなぜ「外から学校図書館はどう見えているのか」を気にしているのか,そして私がなぜそれを気にし続けるのか。図書館情報学だけでなく,学校教育学,歴史学といったつながりのある研究者の方,学生さん,色々な方に読んで頂きたいと思うのです。だからこそ書き出しと終わりの文章は,初めましての方に読んでもらうつもりで書きました。ちょっと変かもしれませんが,ぜひお手にとってご覧ください。

表紙は企画通りに行けば,図書館の歴史に興味がある方なら誰しもが知っている「あのアイテム」が背景として使われています。そちらの方もお楽しみに。

3.おわりに

今回の話をTwitterで呟いたところ,多くの方に反応を頂戴することができました。

Facebookでも沢山の反応を頂戴しました。有り難うございます。何よりの喜びです。反応やご質問については,きちんと向き合って回答していくことをお約束申し上げます。

長文失礼いたしました。また何度か宣伝文句を連ねるかもしれませんが,しばらくお付き合いください。

【参加ログ】「司書教諭資格付与科目実践共有の会」(第1回「学校経営と学校図書館」)

どうも。今井です。

大学で教えるようになったのは,博士課程1年目(2005年)からだったかと思うので,かれこれ10年(実際は飛び石状態なので,8〜9年目くらいだと思いますが)は関わっています。司書教諭科目に初めて関わったのは,博士課程3年目からですから,もう8年は教えています。といっても,毎年のようにホットトピックが移り変わるような分野を扱っている以上,ある年に蓄積をしてその内容で2〜3年教えると言うよりは毎年のように部分改訂を繰り返しているので,蓄積らしい蓄積はほとんどありませんが。

さて,そろそろ一週間経ってしまいますので,中村百合子先生の下記のフォーラム「司書教諭資格付与科目実践共有の会」の参加ログを残しておこうと思います。

d.hatena.ne.jp

続きを読む