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リブラリウスと日々の記録(はてな版)

研究とかイベント運営とかの記録を淡々と。

2012年学図研福島大会3日目メモ(総会)

こんばんは。学図研3日目はもう5日も前に終了していたのですが,その後,某方に遊んでもらったり,集中講義で埼玉周辺をうろついていたらあっという間に時間が経っておりました。その割には,思わせぶりなつぶやきを書いたりしていたので,さっさと書いてしまいたいと思います。



▼学図研3日目は総会ということで,非会員は参加してたらダメかなと思っていたら,発言権や議決権がないだけで,聞いているのは問題無いようで,ちゃっかり参加させてもらいました。総会ということで,年間の予算とかを決めるんだろうなーと思っていたら,「私たちの課題」という文章と「大会アピール文」を議決するとのこと。


▼前者はこの一年間の学図研の活動成果や課題を文章化して,確認するという性格のものらしく,後者は,学校図書館法で学校司書が法案の中に含まれるかも知れないというニュースが飛び込んできた事へ対応する文章のようです*1。前者は今後の「学図研ニュース」に掲載されるらしいので,そちらを待つこととして,後者の大会アピール文は下記のURLに掲示されているので,そちらを参照して頂ければと思います。


http://gakutoken.kiramori.net/nc/


▼おそらくは,議決されたものが全てだと考えれば,私が申し上げることは一切無いのだと思うのですが,研究者と言うよりは一人の非会員の立場から見ていて,ちゃんと書いておいた方が良いなと思う点があったので記載しておきます。


▼採択されたアピール文を読んでみると,専任・専門・正規の学校司書設置を求める文章として,対外的にアピールする文章になっています。たぶん,その場にいなかった方はこの文章だけを見ていろいろ反応したりするのだと思うのですが,ここに至るまで,実はいろいろな修正提案や意見が飛び交っていました。


▼大会公式のTwitter@gakutofukushima)でも,「この問題について討議を重ね、本アピールの採択に至りました。」とありますが,こういう大会アピール文は,わりと満場一致で決定するモノだと考えていた私にとっては,とても意外な出来事でした。文章を受け取る人の立場を考えたり,用語一つ一つを精査したり,それを3日目の総会で,長い時間をかけ,議決の直前まで議論が行われていました。


▼「大会アピール文」ともあるように,この文章は私が判断する限り,図書館情報学学校図書館に詳しくない人たちに訴えかける文章だと思います。おそらくはこの3日目の総会の前に,そのためにいろいろ削ったり増やしたりしたところもあるのでしょう。そうしたいろいろな経緯や前提が隠れている文章なのだと思います。


▼だから,そういう経緯をすっ飛ばして「シンプルすぎる文章だなあ,もうちょっと説明が必要なんじゃない?」という反応が出てしまったとしたら,「それは大会に出ていた人たちの本意ではないだろうなあ」と,あの会場でふと思いついてしまったため,こうしたエントリを投稿するに至った次第です。


▼こんな心配は必要ないのだろうと思いながらも,あの場に立ち会わせて頂いた御礼に勝手な補足をしてみたのでした。今回のエントリは,学図研の皆様をけなす内容では無いと思いますが問題があったらツッコミをお願いします…。


▼というわけで,初の学図研参加レポはこれで終わりです。大会に誘って頂いた方,出会った方,関係者の皆様全てに御礼申し上げます。とても面白い経験をする事ができました。(以下2012年8月9日21:50追記)こんなエントリを書いた理由ですが,歴史研究とかやっていると,むかーしの会議でどんな議論をしたかということで論文一本書けるくらいのテーマになったりするので,そういう習慣がはたらいたこともあるんでしょうね。たぶん。

*1:間違っていたら関係者の方ご指摘頂ければ幸いです