リブラリウスと日々の記録(はてな版)

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【PC設定】Snow Leopard+Carbon Emacs でWord,Excelから修飾情報をつけずに貼り付ける方法

ご無沙汰です。

研究室のMacがようやくTigerからSnow Leopardになりました。
Cyberduckがバージョンアップできなくなっていたし,Officeの最新版は動かないし,
机の上が片付かない(←関係ない)など困ることばかりでしたが,新しい環境は
ひとまず快適です。

ただし,Carbon EmacsにWordやExcel(Office2008)などからテキストコピペすると,枠の情報やフォント情報が
一緒に貼り付けられてしまい,編集がかなりやりづらいという困った状況が発生。
保存して読み込み直すとplain textになっているので,1ヶ月ぐらい我慢していましたが,
そろそろ限界っぽいので,ネットの海で捜し物です。

困っている方がいると思ったのですが,なかなか見つからず,2chでようやく解決法が見つかりました。
Mac de Emacs総合スレ v6
(技術情報については2chも立派な情報源なのですよ…)

とりあえずdat落ちして見られなくなると悲しいので,こちらにメモとして転載。
2つ方法があるらしく一部修飾情報を残す場合には,ホームディレクトリの.emacs.elに

(setq yank-excluded-properties t)

とする方法,もう一つは全ての修飾情報をばっさり捨ててしまう方法で,こちらも.emacs.elに

(defadvice kill-new (around my-kill-ring-disable-text-property activate)
(let ((new (ad-get-arg 0)))
(set-text-properties 0 (length new) nil new)
ad-do-it))

と記述します。設定し終わったら,emacsを起動し直したりして,設定ファイルを読み込み直させます。

結果Office系のソフトからも,yank時に若干の待ち時間がありますが,plain textで貼り付けできるようになりました。
やった♪

というわけで無事解決なのであります。